クミカが目指すのは「大事に長く使っていただけるモノづくり」。
そのためにただ生産するだけではなく、お客様の課題を解決してより高い品質を目指す、
“提案型”のプロセスを重視しています。
用途や使用環境などをヒアリングし、材質選定から金型の設計・生産、成形、塗装印刷、組立てまで
ワンストップで対応。
プラスチック成形のプロフェッショナルとして、開発段階からお客様をサポートします。

「このような物が作りたい」、「今こういった問題をかかえている」
そういった要望が私たちの仕事の原点です。

クミカ工業はプラスチック成形を中心に、開発・設計の段階から
お客さまと共に考え行動し、満足のいく製品づくりに貢献していきます。

共に創造する

弊社では射出成形と言われる製法でプラスチック製品をつくっています。
材料を機械に入れ、溶かし、金型内部に流し込み、冷やし取り出す。
早いもので30秒、長いもので数分のサイクルです。
その数分間で、ペレット状の材料を機能と形状を兼ね備えた製品にしてくためには、多くの技術的な要素が必要です。
その要素は、一つ一つの製品の特性により異なりますし、お客さまごとに留意する箇所も異なります。必要とされる機能をその設計に盛り込む、かつ、量産可能な状態にお客さまと共に創り上げていく事が弊社の仕事です。
そのために用途や仕様環境などをヒアリングし、材料選定から金型の設計、生産、塗装印刷、組立までワンストップで対応いたします。
プラスチック成形のプロフェッショナルとして開発段階からお客さまをサポートします。

長く使っていただける
ものづくり

プラスチックは、大量生産で安価のものというイメージがあります。
また、新しく作られた素材である為、材質的な特徴から自然界では分解できないという問題点もあります。ただ、マイナスとプラスは表裏一体です。考え方を変えれば、劣化しにくい素材で、複雑な形状も大量生産することで安く出来るという事です。
プラスチックに携わる会社として、社会で長く使っていただけるものづくりが使命と考え、開発・設計段階から最終ユーザーに長く支持されるものづくりを目指しています。

培われたノウハウ

クミカ工業は、2019年現在で52年の歴史があります。
ちょうどプラスチックが世に普及し始めた歴史と重なります。
当然、当時プラスチックの成形に関しては今ほど経験値も無く、弊社も手探り状態で開発を進めてきました。今ではとても設計しないような形状で製品を作ったこともあります。材料についても、PP、PE、ABSに代表される汎用樹脂だけでなく、PA、POM、PC、PBT、TPU、TPO、PVC等の材料も扱ってきました。当初は扱いも困難な材料でしたが、現在ではこれらの経験が全て弊社の財産、ノウハウになっています。

主な開発の流れ

打ち合わせ・ヒアリング
商品の用途や使用する環境、必要とされる条件などの詳細をお伺いします。
その内容にもとづいて材質や金型を検討し、概算の御見積をご提出。製品の図面があればよりスピーディーな対応が可能です。
金型設計・製作
材質や成形方法をより入念に検討し、成形プランに合わせた最適な金型を設計します。
お客様にご承諾いただいた後、製造に移ります。国内・中国・韓国にある協力工場で金型を製作します。
成形
本社工場では75~850tまで、協力工場を含めると40~4000tまでのプラスチック成形が可能です。
塗装・印刷・組立
でき上がった成形品に対して、自社工場に設けた専用ブースでの塗装や、パッド印刷による印刷も行っております。
そのほか、組立て作業も承りますので、成形以外の細かなニーズに対応します。
製品完成・納品
完成した商品はご要望に合わせて、販売される状態までパッキングして納品することも可能です。

CONTACT

樹脂成形に関するあらゆる御相談、
お問い合わせは、下記お問い合わせフォームより
ご連絡ください。